コラム
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懐かしの…
こんにちは。
先日、横浜にお通夜の撮影に行ってきました。
場所は学生時代を過ごした黄金町です。
駅周辺でタクシーが捕まらず、仕方なく久保山方面へ続く坂道をてくてくと機材を担いで歩いていきます。
学生当時はこのあたりでくらし、趣味のバンド活動に没頭していたものです。
懐かしいなぁ…
ところで、皆さんの中には、「えっ!お通夜のビデオ撮影なんてするの?」という風に感じる方もいらっしゃるかと思います。
葬儀のビデオ撮影はあまり聞きなれないものですが、一定のニーズは存在しています。
人が亡くなるということは不慮の事故など急なことも少なくないですし、病床などである程度覚悟はできていたとしてもご遺族の方々は到底冷静な精神状態で葬儀に臨めるものではありません。
式の段取りや様子はどうだったか、どなたが弔問に見えたか等を記録として残し、後日改めて振り返るためにも葬儀のビデオ撮影というのは意義のあるものなのです。
近年、自身の人生の最後をどのように迎えるかという「終活」が広まってきています。
葬儀ビデオ撮影も残されるご遺族のためにとご検討される方も増えるのかもしれませんね。